私がよく出かける札幌郊外の定山渓の、10月ころの風景です。
明治期に定山という僧侶によって拓かれた、定山渓温泉を流れる豊平川の秋の景色です。
切り立った白い岩肌に紅葉した樹々の葉の色が、引き立って見え濃艶な感じが漂います。
安田祐三
黄金色に輝く秋たけなわの北海道定山渓を、
優しく繊細に描き上げた風情溢れる作品です。
この一枚で、お部屋の季節も一気に変わります。
大自然を感じながら語らう、そんな空間を演出できる、お勧めの作品です。
秋の香りに包まれ、もみじのように気持ちも燃え上がっていくようです。
黄金色がベースの、明るくほっとするようなリビングに満足しています。
シックなお部屋に、錦織なす紅葉の作品は、絶妙な組み合わせです。
木のぬくもりを感じる、白く輝く雪色の部屋に、
秋たけなわの定山渓の絵は、想像力を掻き立てます。
寝室に、安田先生の秋色に染まる紅葉の作品を、飾ってみました。
「秋の宴」にふさわしい空間になりました。
「一度は行ってみたい」と思える、安田祐三先生の臨場感あふれる作品です。
燃えるような秋が、深く心に沁み込んで、安らかな心地へといざないます。