“ 北海道 羊蹄山のふもと ニセコ町 ”
安田祐三 「 目覚める森 」 F4 油彩とテンペラ
北海道は、羊蹄山のふもと、
ニセコ町の森を描いたものです。
3月下旬、雪解けの時期の森は、
気温の上昇に伴い、遠くがかすかに霞んで見えます。
厳冬期には何メートルもの積雪に見舞われ
眠りについていた森が、
春の足音に目覚めたかのように見えます。 安田祐三。
穏やかなニセコの森を描いた美しい油彩画です。
もうそこまで春が来て、森羅万象が目覚めるその息吹を、
繊細なタッチで描いている爽やかな作品です。
お部屋に春をお届けするようです。
待ち遠しい季節がすぐそこに・・・
春の季節がきたら、この部屋で、お茶をしましょう。
静かな森のささやきを耳に、眠りについてゆきます。
我が家にも爽やかな季節がやってきました。
瑞々しい春の感覚で満たされます。
”目覚める森”のエネルギーを感じる素敵な作品です。