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工藤静香

 
          工藤静香 略歴

工藤 静香(くどう しずか、1970414 - )は、日本の歌手、女優、タレント、宝飾デザイナー、画家。本名: 木村 静香(旧姓: 工藤)。元おニャン子クラブのメンバーである。夫は木村拓哉(SMAP)。東京都西多摩郡羽村町(現・羽村市)出身。東京都立板橋高等学校→日本音楽高等学校・編入・中退。血液型B型。愛称:しーちゃん、しずちゃん。「愛絵理」(あえり)名で作詞をしている。

ソロデビュー以降  『夕やけニャンニャン』最終回放映日の1987831日に発売となったシングル「禁断のテレパシー」でソロデビュー。以後ヒット曲を連発し、1980年代後半から1990年代前半を代表する女性歌手の一人となり、また浅香唯・中山美穂・南野陽子らと共に「アイドル四天王」とも呼ばれた。おニャン子関連の曲もしくはおニャン子出身者の曲で、TBS系『ザ・ベストテン』第1位を獲得したのは工藤静香ただ一人である。1988年の910月に同番組で「MUGO・ん…色っぽい」で初の1位を獲得、同年の年間ランキングでも6位に入った。また、同年に発売されたミニアルバム『カレリア』では、「愛絵理」ネームで作詞をする。以降も作詞の際はこの名前を使用。「愛絵理」は両親が命名の際に第1候補として考えていた名前である。翌1989年は「恋一夜」「嵐の素顔」「黄砂に吹かれて」と50万枚以上の大ヒットを連発し、その年のシングル年間ランキング上位10曲の中に3曲全てが入った。特に「黄砂に吹かれて」は、オリコン6週連続1位の記録を持っている。またこの曲で『ザ・ベストテン』最終回の1位を飾った(歌詞を数ヶ所間違えるハプニングがあった)。1994320日に発売されたシングル「Blue Rose」ではソロデビューから全ての楽曲(本人作曲を除く)を提供していた後藤次利と離れ、セルフプロデュースを展開。作詞はほとんど本人が担当し、都志見隆、松本俊明等の作曲家が参加。198710月から5クール(13ヶ月)連続でドラマ出演するなど女優としても活躍する他、画家として二科展に14回の入賞実績がある。(14回目の入選は「30代では極めて異例」と二科展も驚くほどの快挙である)。

バラエティ番組でも『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』にセミレギュラー出演等活躍。特に1988年のTBS系列ドラマ『時間ですよ たびたび』で共演して以来、とんねるずとの共演が多い。1997年に石橋貴明とユニット「Little Kiss」を結成してシングル「A.S.A.P.」を発売。音楽番組で歌唱中に実際にキスするパフォーマンスがあった。石橋からは「姫」と呼ばれている。 20002002年、YOSHIKIが主宰するレコード会社「EXTASY RECORDS」に所属。

結婚現在  200011月、SMAPの木村拓哉と結婚(当時妊娠4ヶ月)。

200151日に長女「心美(ここみ)」と、200325日に次女「光希(みつき)」を出産したことで音楽活動からは遠ざかっていたが、2005216日に久々のシングル「Lotus生まれし花」の発売を期に、古巣であるレコード会社「ポニーキャニオン」に復帰した。

2004年にラスベガスにて自身がデザイン・プロデュースする宝飾ブランド「TREASURE IIII」を発表。日本でなく海外で発表したのは、「工藤静香」の名前のみが注目されデザインが適切に評価されないことを避けるためであった。2007523日には「雨夜の月に」をリリース。「Lotus生まれし花」以来、久々に自身による作詞のシングル曲となった(フジテレビ系ドラマ『麗わしき鬼』主題歌にもなった)。

2007831日には、ソロ・デビュー20周年を迎えた。それを記念してベストアルバム『Shizuka Kudo 20th Anniversary the Best』、10枚組DVDShizuka Kudo THE LIVE DVD COMPLETE BOX』(19881999年のライヴ映像の集成)を発売し、東京と大阪でライヴを開催。本人が気に入っているにしおかすみこのモノマネや、観客のリクエストに答えて「かたつむりサンバ」の一節を披露する場面がテレビで報じられた。東京ライヴの模様のダイジェストは、シングルのカップリング曲を集めた作品集『20th Anniversary B-side collection』(200835日)の初回限定生産盤の付属DVDに収録されている。

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