私が大切にしているピエール・ドゥ・ロンサールというフランス原産の薔薇です。
聖職者であったロンサールは、叶わぬ恋心を謳った詩を数多く残しているようですが、
美しくもはかない花々を愛でた方でもあったと聞いております。
可憐なフランス生まれの薔薇を、生き生きと繊細緻密なタッチで描いています。
愛情をこめて描いた薔薇は、まるで何かを語っているようです。
なんて優しい色をしているのでしょう。
カラフルな部屋に飾ると、キュートさが引き立ちます。
ベージュ色の部屋では、しっとりと落ち着いた雰囲気になります。
柔らかい秋の日差しのなかで、一緒にこのひとときを楽しんでいます。
甘い香りに満たされて、深い眠りにつけるようです。
薔薇色の部屋は、ピエール・ドゥ・ロンサールにお似合いです。
可憐な一輪の薔薇は、いつまでも咲き続けてくれます。
リビングに、玄関に、書斎に、寝室にと、どこに飾っても、その美しさは、際立っています。