オホーツク海に面した最果ての浜辺に咲く、ハマナス(ハマナシ)の花です。
酷寒の地で、短い夏を謳歌するように咲く、その清楚で健気な姿、
そしてその甘い香りには陶然とさせられます。
安田祐三先生が、繊細緻密なタッチで、生き生きと描いた写実画です。
お部屋にしっとりとした美しさで、咲き誇ります。
ハマナスは、バラ科バラ属の落葉低木。海岸の砂地に生えて、群落を作ることもある。
夏に赤い花や白い花を咲かせます。根は染料、花はお茶などに使われます。果実はビタミンCが豊富で、ローズヒップとして食用になります。
ハマナスの花言葉:「旅の楽しさ」 「あなたの魅力にひかれます」
「豊かな香り」 「悲しくそして美しく」
花びらの透き通るような白が、心に沁み込んできます。
我が家に末永く咲いている、白いハマナスは、いつも家族を見守っています。
夏のオホーツク海から、爽やかな潮風が吹いて、ハマナスの甘い香りが漂ってきます。
あなたの寝室に、優しいハマナスの香りを届けたい、そう思える作品です。
次の夏を待ちわびる、秋の部屋のハマナスも、可憐で愛おしいです。
ほっこりと、ここに咲いているハマナスは、北の大地の思い出を、静かに語ってくれます。
静かに寄り添うハマナスは、ずっと一緒に夢を見ていくのでしょう。
白く輝く可憐なハマナスは、すっきりとした美しさで、皆様を迎えてくれます。